「海外のNFTオークションで、猿のNFTアートがウン億円で落札された」ってニュースを聞いたけど、しょせんお金持ちの買うものなんでしょ?
ブロックチェーン?非代替性トークン?DAO?難しい言葉ばかりで抵抗あるなぁ・・
わたしがNFTを初めて購入したのは、2022年1月です。
当時はNFTアートの選び方どころか、NFTの意味すらよく分からず、とにかく「NFTアートを所有したい」という好奇心だけで購入していました。
そのため、無価値になってしまったNFTアートがいくつもあります。
2022年、日本国内では数多くのNFTアート作品が生まれました。
NFTアートの中でも、「ジェネラティブコレクション」と呼ばれるNFTコレクションは、NFTの世界では大きな盛り上がりをみせ、NFTアートの選び方にも変化が起き始めました。
NFTをはじめ、Web3の世界では情報の流れがとても早く、「半年前の常識が今は非常識」なんてことも日常茶飯事です。
この記事を読むことで、2023年、NFTアートをどのように選べばいいか理解することができます。
- NFTアート作品を選ぶ基準は大きく3つ
- そもそもNFTアートとはなにか。3つの特徴を解説
- NFTアートはいくらで買える?どこで買うの?
- NFTアート、買った後はどうするの?
- NFTアートを購入するデメリット
- NFTアートの価値と将来性
記事内では、わたしが実際に購入したNFTアートを紹介しています。
購入した理由も詳しくお伝えしているので、NFTアート選びの参考になったら幸いです。
初心者向けNFTアート作品の選び方3選
NFTアート作品の選び方について、3つのポイントにしぼって解説します。
NFTアートに対する個人の考えはさまざまです。あなたに合った選び方を見つけてくださいね。
- 芸術作品としてNFTアートを選ぶ
- NFT投資の対象としてNFTアートを選ぶ
- NFTアートを応援・NFTプロジェクトに参加するために選ぶ
「③NFTアートを応援・NFTプロジェクトに参加するために選ぶ」というのは、NFTだからこそできる選び方です。
それでは、ひとつずつ解説しますね。
芸術作品としてNFTアートを選ぶ
美術館でお気に入りのアーティストや気に入った絵画を選ぶのと同じです。
世界最大のマーケットプレイスOpenSeaで、「アート」のカテゴリーを選択すると、世界中のアーティストのNFTアート作品が販売されています。
個性豊かなNFTアートが並んでいて、まるで美術館気分!
ここではNFT業界で話題になったNFTアートを4つ紹介しますね。
世界で話題になったNFTアート作品
1つめは、Beeple(ビープル)のNFTアート作品です。
①Beeple(ビープル)
NFTデジタルアーティストのビープル(マイク・ウィンクルマン)が2021年に発表した「Everydays—The First 5000 Days(エブリデイズ 最初の5000日)」
イギリス老舗のオークションハウス「Christie’s」で、オークション形式で販売されました。
落札価格はなんと6934万6250ドル(約75億円)です。
『エブリデイズ 最初の5000日』は、5000枚のデジタル画像をコラージュしたもの。
写真のコラージュに「75億円の価値がつく」って、もうオドロキしかありません!
2つめは、XCOPY(エックスコピー)のNFTアート作品です。
②XCOPY(エックスコピー)
NFTデジタルアーティストのXCOPYは、イギリスのロンドンを活動拠点にしていますが、わかることはここまで。
1人なのかチームなのか、年齢、性別も分からない正体不明のアーティストです。
驚くべきはその人気ぶりで、作品数は1,415点(2022年12月現在)、販売総額は85億円を超えています。
2022年12月現在、5ETH(およそ80万円)から購入できます。
XCOPYのNFTアートは、OpenSeaで購入できます。
芸術の正解はムズカシイわ・・
日本の有名なNFTアートも知りたい!
日本で話題になったNFTアート作品
3つめは、さいとうなおきさんのNFTアート作品です。
③さいとうなおき
ポケモンの公式イラストレーターなどで有名なさいとうなおきさんが出品したNFTアートが、2021年10月に13.69 ETH(販売当時のレートで約600万円)で落札されました。
NFTアートで売買されると、イラストレーターにロイヤリティーが支払われます。
さいとう氏は、ロイヤリティーによってクリエイターの収入源の確保や、過酷な状況で労働せざるを得ない環境を少しでも改善できればと、以下のようなツイートでメッセージを投げかけています。
作品や労働に対する正当な評価やクリエイターにインセンティブを持てることは、NFTのとても素晴らしい特徴ですね。
4つめは、Zombie Zoo(ゾンビ ズー)のNFTアート作品です。
④Zombie Zoo(ゾンビ ズー)
2021年に小学3年生ながら動物のゾンビを題材としたドット絵のNFTアートを販売し、2022年12月現在、125ETHの総取引額となっていて、世界でも有名なNFTアートです。
日本でも、めざましテレビやサンデーステーションなどの報道機関にも取り上げられ、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
現在、アニメ化のプロジェクトも進行しており、日本のNFT活性化に大きく貢献したイラストレーターさんです。
母親はNFTコレクション「新星ギャルバース」を手掛ける草野絵美さんです。
子育てをしていると、日々、子供の発想や感性に驚かされます。
子供の能力を発揮できる環境を用意することが親の役目だなぁ。とつくづく感じます。
NFTアートを投資の対象として選ぶ
NFTアートの中には、その価値が100倍、1000倍になるコレクションがあります。
資産形成の一部として仮想通貨投資をされている方も多くいますが、2023年はNFTアートへの投資をポートフォリオの一部に組み込む人が増えていくと推測されます。
1点もののNFTアートはオークション販売が多く、なかなか手に入れられる価格ではありません。
そこでねらい目となるのがジェネラティブコレクションです。
ここでは資産価値が大幅に上がったNFTアートのジェネラティブコレクションを2つ紹介します。
資産価値が大幅に上がったNFTアート
1つめは海外からCrypto Punks(クリプト パンクス)の紹介です。
NFTを始めて最初に知る有名なNFTアートのひとつです。
①Crypto Punks(クリプト パンクス)
カナダのソフトウェア開発者Matt HallとJohn Watkinsonの2人が立ち上げたLarva Labs studioによって、2017年6月に立ち上げられたNFTアートです。
2017年に10,000点のNFTアートが無料でリリースされました。
その後、有名人やインフルエンサーがSNSアイコンに使って価格は一気に上昇。
直近の最高取引額は、CryptoPunk #9998で、その売買価格はなんと124,457.0675 ETH(約200億円)で取引されました。
まさにケタ違いの凄さ。
「うそでしょ?」と思いつつ、数字を何度も見返しました。
無料で手に入れたNFTが200億円!
最初に1体でも保有できた人が羨ましい・・
2つめは国内NFTアートからCryptoNinja Partners(クリプト ニンジャ パートナーズ)を紹介します。
②CryptoNinja Partners(クリプト ニンジャ パートナーズ)
株式会社バケットが手がけるCryptoNinja Partners(通称:CNP)は、NFTアート「クリプトニンジャ」の二次創作NFTです。
2022年5月に22,222体のNFTが、0.001ETH(当時のレートで約250円)で販売され、2022年12月現在、2.3ETH(約37万円)で取引されています。
わたしはCNPを二次流通で購入しました。当時の価格は0.029ETH(約4,600円)です。
現在、2.3ETHで取引されていますので、約80倍の価値が上がったことになり、現在の含み益は36.5万円です。
たった半年で80倍!テンバガーどころじゃないNFTの世界はスゴイ!
1体40万円かぁ。これから買うには少しハードルが高いわ・・。
そんなあなたにオススメしたいのが、3つ目に解説する「NFTアートを応援・プロジェクトに参加するために選ぶ」です。
NFTアートを応援・プロジェクトに参加するために選ぶ
「NFTアートは個人で創作するもの」と勘違いされやすいですが、実はそれだけではありません。
チームを組んで役割分担し、仲間で価値を高めるNFTアートのプロジェクトが数多くあります。
そして、その多くはDAO(分散型自律組織)と呼ばれる形態をとっています。
DAOとは、Decentralized Autonomous Organization(分散自律組織) – 価値の交換を含む社会活動を、既存の価値体系での信用を用いずに行う組織であり、ビットコインやその発展系の共同体を表す基本概念。
引用元:Wikipedia
広義、狭義で色々定義はありますが、ここでの定義を簡単に言うと、「同じ目的をもった個人が集まって、ひとつの目的を達成するために活動を行う集団」と捉えてくださいね。
例えば、「アンパンマンNFTを作って価値を高める」が目的だったとすると、イラストを描く人、マーケティングをする人、ホームページを作る人・・たくさんの役割が必要になるな・・。
その役割を誰かに指示されるわけでもなく、自律的に参加するのがDAOです。当然、社長は存在しません。
2023年、NFTアートの選び方として最もオススメです。
ここでは実際にわたしが所有しているNFTアートと参加しているDAOを3つ紹介しますね。
どのNFTアートも数万円の予算で購入できますので、初めてのNFTにはとてもオススメできます。
NFTアートを所有していなくてもDAOには入れます。
NFTを所有すると、ロールがついたり、ホルダー専用のお部屋に入れるなどのユーティリティが増える仕組みになっています。
まずは気になるDAOに入って様子をみるのがよさそうだな~。
1つめは、しきぶちゃん ShikibuWorld(通称:SKB)です。
①しきぶちゃん ShikibuWorld(通称:SKB)
クリエイター&ファウンダー | BUSONさん |
公式Twitter | 【公式】SKB | しきぶちゃんShikibuWorld |
公式ホームページ | しきぶちゃん ShikibuWorld |
DAO | キャラDAO |
NFTアート | ShikibuWorld |
「しきぶちゃん」は、クリエイターBUSONさんのインスタグラムから生まれたキャラクターです。
思わず「ある〜!」と言ってしまうような「あるあるネタ」で大ヒット。
書籍化をはじめ、TV番組での紹介、大手企業商品・TVドラマとのコラボ企画も実現しています。
また、イラスト展の開催や着ぐるみとしても活動し、2021年には長崎県警察の「防犯あるある大使」に任命されました。
現在では、SNS・YouTubeでフォロワー累計100万人以上の超人気キャラクターへと成長しています。
しきぶちゃんはIPとして知名度もあり、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
わたしはレスキュー隊とねこのTシャツを着たNFTを所有しています。
「じゃがりこ」のパッケージで見たことあるわ!
それにしてもインパクトがすごい!
2つめは、IGUQUESTです。
②IGUQUEST
クリエイター&ファウンダー | @Nagatake_Uさんと@y_x_x_x_kさんのユニット |
公式Twitter | IGUNFT |
DAO | IGU STARSHIP COMMUNITY |
NFTアート | IGUQUEST |
【 IGU QUEST 】
未知の生物であるIGU(イグ)は Emma(エマ)という宇宙人の女の子と生活を共にしていた。
ある日2人は宇宙船に乗って旅に出た。
広く大きな宇宙船でかくれんぼをして遊んでいた2人。 IGU(イグ)はトラッシュステーション(ゴミ集積所)の中に隠れてしまい、そのまま外に放出されてしまった・・
引用元:IGU STARSHIP COMMUNITYより一部抜粋
これはIGUの物語の冒頭のお話です。IGUには壮大なストーリーがあります。
また、ぬいぐるみやキーホルダーなどのグッズ展開も着々と進んでいます。
わたしはISSCの持つ世界観と愛らしいキャラクターデザインに惹きこまれ、「IGUQUEST」のジェネシスNFT「IGU NFT COLLECTABLE」も所有しています。
DAO内のコミュニティも温かくて、とっても居心地がいいですよ!
「IGUQUEST」については、DAO仲間のヘイさんが、とても分かりやすくブログにまとめてくれています。
3つめは、My HERO Sidekicks(通称:MHS)です。
③My HERO Sidekicks(通称:MHS)
ファウンダー | aki社長 |
公式Twitter | X2E-DAO / X2E-HEROES |
公式ホームページ | X2E-DAO |
DAO | X2E-DAO |
NFTアート | My HERO Sidekicks |
【My HERO Sidekicks】
「誰かの事を助けられるのはあなた、自分の事を助けられるのもあなた あなた自身がHERO」
人は、いつでも助けてくれるのは自分自身です。他人は励ましてくれるけど、どう受け取るかは自分自身。
そう、あなた自身が「HERO」なのです。
しかし、HEROには相棒が必要です。あなたが見たことあるHEROにも相棒がいるでしょう。
My HERO Sidekicks(MHS)は、HEROの相棒。
MHSを手にすると、X2E-DAOで新たな仲間ができ、X2E-DAOの仲間があなたの”相棒”になってくれます。
唯一無二の10,000体のMHSは1つ1つに人格が宿り、
X2E-DAOの仲間の一人として受け入れてもらえるきっかけになるでしょう。
引用元:X2E-DAO公式ホームページ
MHSは、X2E-DAOから生まれたNFTアートです。
MHSのキャラクターがこのブログの中にも度々登場していますが、MHSの運営元であるX2E-DAOは、わたしが最もコミットしているDAOです。
とにかく自己成長とワクワクを感じられるDAOです。
MHSやX2E-DAOの魅力を別記事にまとめています。気になる方はチェックしてくださいね。
2022年12月現在、X2E-HEROESの二次創作ジェネラティブコレクション『X2E-VILLAINS』の企画が進行中です!
価格は1体0.001ETH(約300円)。スタートアップから参加できるチャンスです。気になる方はX2E-DAOをのぞいてみてくださいね。
NFTアートの選び方はわかったけど、NFTアートって、そもそもなんなの?
NFTアートとはなにか?3つの特徴について解説
NFTアートが一般的な絵画やイラストと大きく異なる点を、3つの特徴にしぼって解説しますね。
NFTアートはデジタルアート
言葉のとおり、デジタル技術を使って創作された芸術作品のことです。
タッチペンで書かれたイラストをはじめ、写真や動画を加工したものや、音楽を組み合わせたものなど多岐にわたります。
プロジェクトマッピングもデジタルアートのひとつだよ!
パソコンやタブレットを使用して創作することができます。
わたしにもできるのね。
2022年は、AI PicassoやMidjourneyなど、AI技術を利用したデジタルアートが登場しました。
AIに指示を出すと、こんな素晴らしい絵画を一瞬で創ることができるなんて、技術の進歩は本当にすごいですね。
でも、コピーして使えるんだから、NFTにする意味ってあるの?
NFTアートはブロックチェーン上に刻まれてコピーできない
これまでのデジタル画像は無限にコピーすることができるため、本当の所有者が分かりませんでした。
しかし、NFTにすることでブロックチェーン上に所有者が刻まれ、所有者が特定できることになりました。
もし悪い人がいて、ブロックチェーンを書き換えたらどうなるの?
NFTアートの所有者履歴は改ざんできない
デジタルアートをNFTにすると「世界で唯一のものであること」が保証されます。
ムズカシイ言葉でいうと「非代替性トークン」と呼ばれます。
NFTはブロックチェーンという言葉のとおり、「ブロック」を「チェーン」のようにつなぎ、世界中の人同士で監視、管理している仕組みです。
そのため、取引データを改ざんすると、次のブロックに接続できなくなります。
同じ帳簿を世界中の人が持っているようなもので、つじつまが合わなくなるんだね。
そういった背景からNFTの持つ信頼性や価値が担保されます。
将来、世界中のお宝がNFTに紐づいたら、鑑定士の仕事がなくなりそうね。
NFTアートの購入はいくらから始められるの?
日本のNFT市場では、数百円から数十万円
ジェネラティブコレクションの販売価格は、0.001ETH(約300円)~となっていることが主流です。
中にはCryptoPunkのように、フリーミント(無料)で手に入れられるNFTアートもあります。
初期販売で購入できなかった場合は二次流通で購入することになりますが、人気のNFTアートは当然ながら価格が上がります。
一方で、初期販売価格を下回るNFTアートも数多くあります。
いわゆる「ミント割れ」というものです。
初めてNFTを購入する場合は、ある程度価格が上がっているNFTアートを購入することも選択肢のひとつにいれましょうね。
ただ、「価格じゃない!デザインや思想が好きで購入したい!」というのであれば、何も気にする必要はありません。
NFTアートの購入は日本円ではなく、ETHが必要
NFTアートの購入には日本円ではなく、ETH(イーサ)と呼ばれる仮想通貨が必要になります。
仮想通貨は銀行では買えません。
GMOコインやコインチェックなど仮想通貨取引所を開設する必要があります。
◆3年連続アプリダウンロード数No.1
◆仮想通貨アプリ、国内最大級の520万DL突破
◆国内最大級の18種類の仮想通貨を取扱い(2022年9月現在)
◆全取扱通貨で500円から購入可能!
◆毎日つみたて│完全放置で資産形成!
仮想通貨取引所は銀行のようなものです。
そこで、仮想通貨取引所で購入したETHは自分のお財布に入れましょう。
・・とは言っても、仮想通貨はデジタル上に存在するものなので、手に持つことはできません。
そこでデジタルウォレットが必要になります。代表的なウォレットはメタマスクです。
仮想通貨取引所の口座開設と合わせてメタマスクを準備しましょう。
仮想通貨取引所の口座開設もメタマスクも無料で作れますよ!
NFTアートはどこで買うの?
OpenSea「世界最大のNFTマーケットプレイス」
OpenSea(オープンシー)は、2017年12月20日に世界初、そして世界最大規模のNFTオンラインマーケットプレイスです。
OpenSeaのすごいところは、世界中の利用者同士(個人間)で匿名で売買できることです。
取引相手に個人情報をわたさなくていいのはありがたいわ。
NFTアートの売買をはじめ、自分で作成した画像をNFTに生成したり、保有しているNFTアートの管理やオークションに出品することができます。
メタマスクをOpenSeaに接続するだけで始めることができます。
もちろん無料で利用できます。
面倒な個人情報の登録も不要!
キーワードは「世界中の人と売買できる」です。
LINE NFT、楽天NFTなどの日本人向けマーケットプレイス
LINE NFTや楽天NFTなど、みなさんご存じの大手企業がNFTに参入しています。
芸能人とのコラボやキャラクターNFTなど、日本人向けに作られたマーケットプレイスと言えます。
また、クレジットカード決済にも対応しているため、初めてのNFT購入者にとってはやさしい設計となっています。
ちなみに楽天NFTは仮想通貨決済が使えません。
こんな紹介をしましたが、わたしは利用していません。
- 「世界中の人」と売買できない=国内中心のユーザーで市場規模が小さい
- 独自のブロックチェーンを利用しているため、LINE NFTや楽天NFTの外にNFTを持ち出せない
- 万が一マーケットプレイスの事業が終了したら、使い道がない(売買できない)
- わたしは仮想通貨を使って最先端技術を学びたい
このような理由から、わたしの場合、利用するメリットを感じられないので、NFTアートの購入場所はOpenSeaの一択です。
「どうしても欲しいNFTがある」「仮想通貨にまだ抵抗がある」という方は、お試しでやってみたらいいかもしれませんね。
NFTアートを買ってどうするの?どうなるの?
唯一無二の所有者であることが証明される
繰り返しになりますが、デジタルアートをNFTにすると「世界で唯一のものであること」が保証されます。
ブロックチェーンに刻まれた記録は誰でも見ることができます。つまり、世界中の人が、「あなたが所有者である」ということを認めてくれます。
言い換えると、NFTアートの制作者やプロジェクトチームの方から、「あなたが購入してくれた人」「応援してくれている人」と分かります。
連帯感や団結力が高まりますね!
SNSのアイコンに利用できる
タイトルのとおりですが、「ただアイコンにできる」だけでは終わりません。
たとえば、ジェネラティブコレクションをSNSアイコンにすると、同じコレクションのホルダーさんと仲良くなることがあります。
NFTアートの思想や趣味嗜好の近い方たちとつながりやすくなり、SNSの活動の場が広がります。
アイコンをNFTアートに変えるだけでフォロワーさんが増えることもざらにあります。
同じNFTコレクションのアイコンを見かけると不思議なもので、仲間意識が芽生えます。
商用利用できるNFTもある(ライセンスフリー)
あなたが保有しているNFTアートを商用利用できます。例えば、ぬいぐるみやキーホルダーなどのグッズ販売をすることも可能です。
NFTアートの売買だけではなく、商用利用できることもNFTアートの面白いところですね。
この画像(クレイ)はNFTで、所有者はわたしです。
このクレイを使って、ぬいぐるみ販売や絵本の出版をできるってすごいことですよね。
値上がりすれば利益を得られる
さきほどご紹介したように、初期の購入価格から100倍を超えるNFTアートもあります。
NFTアートを投資商品として扱うことも出来ます。
ただし、NFTアートのボラティリティ(価格変動)は非常に高く、株式投資の比ではありません。生活に支障のない範囲の余剰資金ではじめることは言うまでもありません。
NFT投資に興味のある方は、NTSトレーディングサロン(通称:NTS)がオススメです。
わたしもNTSに参加しています。NFT投資情報を収集して、日々、勉強中です。
NFTアートのデメリットは?
NFTアートは法整備が十分にできていない
NFTは立ち上がったばかりの技術で、ユーザー数も国内で1~2万人程度と言われています。
まだまだ黎明期で、特に税制面での法整備が追い付いていない状況です。
2018年に起きた仮想通貨バブルでは、「億り人」と呼ばれる仮想通貨の値上がりで大金を手にした方が、その後の課税により破綻したというニュースが話題になりました。
2022年12月現在、NFTアートを購入すると課税対象扱いになります。
情報をしっかりキャッチアップして、健全なNFTライフを楽しみたいですね。
NFTアートの売買手数料が高騰する可能性がある
NFTアートは、MINTする時(画像をNFTに生成する時)、売買する時、誰かに送る時など、「なにか動きがある時」に手数料(ガス代と呼ばれています)がかかります。
ガス代は、その時々のユーザー数によって異なり、安い時は日本円で数十円、数百円ですが、タイミングによっては数千円かかる時もあります。
今後、ユーザー数の増加によって、手数料が高騰する可能性もゼロではありません。
NFTアートはボラティリティ(価格変動)が大きい
NFTアートは数百倍になることもあれば、無価値(電子ゴミなどと言われることもあります)になることもあります。
日本の高度経済成長期のように、NFT界隈でも日々バブルが起きています。
本質的な価値を理解せずに高額なNFTアートに大金をつぎ込まないように十分注意が必要です。
NFTアートの将来性
NFTアートの1枚絵としての美術的価値
絵画と同じで、NFTアートの芸術性やアーティストの思想に共感してコレクションとして収集する方は数多く存在します。
あなたの選んだNFTアートが、もしかしたら数年後、数十年後、その価値が認められ一気に有名になるかもしれませんね。
NFTアートのIPビジネスとしての発展
日本はIPビジネスの宝庫です。将来のポケモンやアンパンマンがNFTから生まれることは十分考えられます。
応援するNFTアートをあなたが所有して、プロジェクトに参加することで、スタートアップに立ち会えるかもしれません。
わたしはX2E-DAOで活動中です!
こんなワクワクを体験できるのはきっと今だけです。
体験するだけで価値を感じているのに、IPが育ったらNFTアートの価値も上がって資産も増えるなんて、ワクワクしかない!
NFTアートを購入している日本人は1~2万人。
日本の人口はおよそ1億2,500万人です。その内NFTを購入しているのは1~2万人と言われています。
イノベーター理論に基づくと、あなたは日本人の1万人に1人のアーリーアダプターです。
割合でいうと0.0001%!!!
時代の最先端技術を学びながらワクワクを体験できるチャンスは人生で何度も来ないチャンスです。
NFTアートの市場拡大
今後、大手企業、芸能人や有名人、大ヒットアニメやキャラクターがNFTの世界に参入し、世間の認知度が高まると、ユーザー数は一気に増加します。
当然、資金の流入も増えて市場拡大が見込まれます。
ただし、それが2023年なのか10年後かは誰にも分かりません。
2022年の現在では当たり前のスマートフォンですが、スマホが登場し始めた2010年の保有率はわずか4%程度。
5年後の2015年でも5割。2021年に9割超えて、現在が94%となっています。
TwitterもインスタもブログもYouTubeも、今では当たり前のツールも登場したばかりのころは黎明期が続きます。
これらのツールを先行者優位となってうまく使いこなせた方は、現在では成功者であったり、ビッグインフルエンサーです。
「Web2からWeb3へのゲームチェンジ」と言われているこの時代。
わたしはNFTアートの可能性にワクワクが止まりません!
まとめ
- NFTアートを芸術作品として選ぶ
- NFTアートを投資の対象として選ぶ
- NFTアートを応援・プロジェクトに参加するために選ぶ
Web3を体感したい方は圧倒的に❸がオススメです。
- NFTアートはデジタルアートのことで、動画や音楽、プロジェクトマッピングなども含まれる
- NFTアートはブロックチェーン上に刻まれ、世界で唯一のものと証明される
- NFTアートは改ざんができない
- 日本のNFT市場では、数百円から数十万円で買える
- 日本円ではなく、ETHが必要になる
- NFTアートの購入場所はOpenSeaの一択
- デメリットを理解して少額から始めることが大切
NFTの世界に踏み込むと、世界が変わります。時代の最先端を一緒に体感しませんか?
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
X2E-HEROESの二次創作ジェネラティブコレクション『X2E-VILLAINS』の企画が進行中です!
NFTを購入するためにはETH(イーサリアム)が必要になります。
◆3年連続アプリダウンロード数No.1
◆仮想通貨アプリ、国内最大級の520万DL突破
◆国内最大級の18種類の仮想通貨を取扱い(2022年9月現在)
◆全取扱通貨で500円から購入可能!
◆毎日つみたて│完全放置で資産形成!