【国内初】ふるさと納税│返礼品でNFTをもらいました(北海道余市町)

2022年5月、北海道余市町が、日本で初めてふるさと納税の返礼品としてNFTを取り扱いました。

目次

運営・販売情報

  • 自治体 北海道余市町(北海道余市町と株式会社あるやうむ、株式会社トラストバンク2社の共同事業)
  • 寄付金額 12万円/1点
  • 販売数 54体(ミニコレクティブルNFT 種類は女性、男性、女の子の3パターン)
  • Polygon(ポリゴン)チェーン
  • 2022年5月7日販売開始(2022年5月末現在、完売)
コレクション①女性
コレクション②男性
コレクション③女の子

企画は株式会社あるやうむ

株式会社あるやうむさんは、ふるさと納税×NFT発行プラットフォームの開発を手掛ける会社です。

ホームページのトップには、

あるやうむは「NFTによる地方創生」を推進する会社です。

と記載されています。

「NFT×地方創生」とても応援したくなる会社です。

NFT産業はこれからどんどん加速すると予想されます。

  • NFT×農業
  • NFT×漁業
  • NFT×林業
  • NFT×観光

・・・素人がちょっと考えただけでも無数の可能性がありますね。

販売は株式会社トラストバンク

株式会社トラストバンクは、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営している会社です。

「ふるさとチョイス」といえば、みなさん馴染みのあるプラットフォームですね。

NFTクリエーターはPokiさん

地元、北海道出身のクリエーターさんです。

Twitterで発信されています。

そして、今回の企画にあたって、次のようにコメントされています。

◆ NFTクリエイター Pokiのコメント
「この度NFTイラスト作成を担当させていただきましたPokiです。地元北海道での新たな試みに北海道出身者として参加できた事、とても嬉しく思います。余市町の魅力を損なわないようにシンプルに仕上げてみました。イラスト全体で余市町を感じていただけたら幸いです。」
トラストバンクHPから引用:https://www.trustbank.co.jp/newsroom/newsrelease/press514/

54番目の購入者になる

2022年5月7日の販売開始から1週間、すでにキャンセル待ちの状態でした。

今回のコレクションの中で、私は女性のイラストが一番のお気に入りでした。

「凛とした・・」「COOLな・・」けれど「活発!」「可愛らしい」という相反するとても魅力的な印象を受けました。

この時、女性のNFTは最後の一点(#16)だけリストされていて、すでに3人のキャンセル待ち。

あきらめ半分で登録して、キャンセル待ちすら忘れかけていた約2週間後、「あるやうむ」代表の畠中さんから突然のメールを受信しました。

キャンセル発生のため、権利が移行されました。

これは運命。

早速、寄付金支払いの手続きに移りましたが、手続きが上手くいきません。

あとから知りましたが、リストされた直後に予約番号を取得していない他の誰かが購入ボタンを押していたそうです。

権利移行後、72時間以内の購入が条件となっていたため、仕事中では手続き出来ないし、今日しかない。メールよりも電話が早い。

と直感的に思い、電話することに。

問い合わせ先は、まさかの「あるやうむ」畠中代表直通電話。

一瞬ためらいましたが、このプロジェクトの話を聞けるチャンスと思い、通話ボタンをタップ。

畠中代表からは、直接、NFTやブロックチェーンの可能性や現状の課題など色々なお話を伺いました(畠中さんありがとうございます)。

そして、話の最後に畠中さんから、

「ラスカルさんは54番目の購入者です」

とのお話がありました。

言葉に表現できない感情がこみ上げてきました。

「とにかく嬉しい・・。」

そうした訳で、無事、ホルダーになれました。

返礼品で頂いたのは下の画像(#16)です。

おまけ

子供を授かる前、夫婦二人で行った最後の旅行は北海道でした。

2016年夏 ニッカウヰスキー余市蒸留所

NFTでつながる世界は楽しいことだらけです。

この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

ラスカル
X2E-DAO公認ブロガー│X2E-DAOブログコンテスト主催
夫婦+保育園児の3人家族👨‍👩‍👦
本業と子育ての合間にM2E×P2E×X2E-DAOで活動中です🚀

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